ちょこっとお勉強会

昨日は講習に行ってきました(*^。^*) もう一度改めてパーマ液のお勉強をさせて頂きました!! 今日は習ってきた１液についてお話させて頂きます<m(__)m> パーマ液の１剤と言われても…??と言う感じですよね。 １剤とは何か…簡単に言うと髪の中にある鎖（シスチン結合）を切ってくれる役割をします。 この鎖を切ることによってパーマが掛ってくれるのですが、 １剤の中には主に還元剤とアルカリ剤ｅｔｃが入っています。 還元剤が先ほど出てきました鎖（シスチン結合）を切る役割。 しかし還元剤だけだとパーマは掛らないんです(>_<) 大切な相方アルカリ剤がキューティクルを開き、還元剤のお手伝いをする役割があります。 このアルカリの度数でダメージ度合も変わってくる言わば影のボスですね!! １剤と言っても何種類もあります。 チオ、システィン、システアミン、サルファイト、スピエラ…。 ・チオは最も一般的なパーマ液で分子が大きく鎖を切る力が強いお薬です。 掛りにくい髪やダメージの無い又は少ない髪の毛に使う事が多いです!! ・システアミンは髪の毛に近い酸性領域のパーマ液で分子が小さいのでダメージの原因である アルカリ度が下げられるため髪への負担も少ないお薬です。 ただ、髪の毛に匂いが残ってしまうんです(>_<) 最後にスピエラです。 スピエラはアルカリ剤ゼロでも鎖を切ってくれる優秀なお薬!! パワーが弱い為ダメージを感じることは少ないです。 ハイダメージ毛にも強い味方です!! ただ、ただ臭い!!においがほかに比べて抜きにでる臭さです。 私はもう慣れてしまって横でお昼を食べても何ともないんですけどね(笑) 今書いたことが全てでは無いですが、お客様に合ったお薬選びが大切ですね(>_<) 少しでも負担が軽減出来るように習ったことを応用していければと思います。 明日は2液についてお話させて頂きます。 吉村でした(^○^) 堺市　西区　津久野　美容室